ANA特典航空券で香港旅行#2 羽田→香港 ビジネスクラス搭乗記
- 2020.05.18
- ビジネスクラス搭乗記

2019年11月にANAマイルを使った特典航空券で香港に行ってきました!
ちょうどANAの減額マイルキャンペーン中で、下の表の通り通常よりも少ないマイルでお得に特典航空券を発行できました。
区間 | 通常マイル(片道) | 減額マイル(片道) |
伊丹→新千歳 (普通席) |
20,000 | 17,000 (15% OFF) |
新千歳→羽田 (普通席) |
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羽田→香港 (ビジネスクラス) |
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香港→関空 (エコノミークラス) |
10,000 | 8,000 (20% OFF) |
※燃油サーチャージ等の諸経費で別途12,600円支払っています
今回の僕の特典航空券の目的地は香港ですが、往路で「新千歳」「羽田」と2回乗り継ぎをしました。ANAマイルを使った特典航空券では、日本国内で往路・復路各2回まで乗り継ぎ(24時間以内に乗り換え)が可能です。
関西在住の僕の場合、関空から香港へのANAの直行便があるにも関わらず「新千歳」「羽田」と2回も乗り継ぎをしたのはこんな理由があります。
- 「羽田→香港」のビジネスクラスはスタッガードシートだから!
※「関空→香港」はクレードルシート - 札幌グルメを楽しみたいから!
- 札幌、羽田を経由しても必要マイルは変わらないから!
「羽田→香港」のスタッガードシートっていうのはこんな感じで個室感があってフルフラットになるシートのことです。
それに対して「関空→香港」のビジネスクラスはクレードルシートといってこんな感じでフルフラットにならないし個室感もスタッガードシートよりかなり劣ります。
同じマイル数でビジネスクラスに乗るならせっかくだしスタッガードシートに乗りたいな!ってことで羽田を経由することになりました。
それにちょうどジンギスカンを欲していたので、それなら羽田経由する前についでに札幌に行ってやろうと札幌に寄り道するルートになりました。
札幌グルメを満喫してきた香港旅行1日目はこちらから!
今回は香港旅行2日目の「羽田→香港」のANAビジネスクラスを振り返ります。
フライト概要
区間 | 羽田→香港 |
便名 | NH859 |
時間 | 8:45(日本時間)-12:20(香港時間) フライト時間:4時間35分 香港時間=日本時間-1h |
機材 | B787-9 |
搭乗クラス | ビジネスクラス |
使用マイル | 17,000ANAマイル |
4時間35分とANA特典航空券のゾーン区分「アジア1(Zone3)」の中では長めのフライト時間です。
フライト時間が長いとそれだけビジネスクラスを満喫できるので何だか得した気分になります。
羽田空港到着〜チェックイン〜出国
羽田空港に到着。僕は今回ビジネスクラスに搭乗するのでANAのビジネスクラスのチェックインカウンターに向かいます。写真の通りビジネスクラスのカウンターは人が並んでいないのですぐにチェックインが完了しました。エコノミークラスのカウンターは行列ができていますね。
ちなみに僕はSFC会員&ANAプラチナ会員なのでエコノミークラスの搭乗でもビジネスクラスのチェックインカウンターを利用できます。この行列に並ぶ時間が無くなるのは地味に嬉しいですよね。お盆とかGWだと行列もすごいことになっていますからね。
チェックインがすぐに完了したので出国します。ビジネスクラス搭乗者は優先保安検査場を利用できます。
ビジネスクラス搭乗者はフライト中の座席やサービスだけでなく、空港に到着した瞬間から色々優遇されています。
優先保安検査場も数名しか並んでいなかったのですぐに通過して出国もさくっと完了しました。
それではANAラウンジで搭乗時間まで過ごします。
ANAラウンジ〜搭乗
ANAラウンジに到着。
まだ朝早いので人が全然いません。座りたい放題です。
ANAラウンジだけどJALに飛行機がよく見えました(笑)
席にはコンセントがあるので充電もできます。
そしてお待ちかねのフード。全体的に茶色(笑)
ヌードルバーもあります。
ソフトドリンク。
ドリンクバー、トマトジュース、野菜ジュース、牛乳、青汁、コーヒー、紅茶。
アルコール類
ビール、日本酒、ワイン、焼酎、梅酒、泡盛、ウイスキー、その他色々。
僕は朝ごはんとして結局これだけがっつきました!
ついつい食べ過ぎてしまうANAラウンジ・・・。
人が少なくて空いていたのでシャワーも利用してみました。
シャワー室は6つあります。
シャワー室の中はこんな感じ。掃除が行き届いていてすごく清潔です。
シャワー、トイレ、ドライヤー、タオルが完備されています。
アメニティも十分。化粧水等のスキンケア用品。歯ブラシ、髭剃りなどもあるので身嗜みも整えられます。これだけあれば文句ないですね。
搭乗時刻近くになったので搭乗口に向かいます。
今回は沖どめとのことでバスにて飛行機まで移動します。
沖どめは沖どめで飛行機全体が見れて良いですね。
それでは機内の様子を振り返っていきます。
座席・アメニティ
ビジネスクラスの様子はこんな感じ。座席配列は1ー2ー1のビジネススタッガードシートです。
シートはスタッガードシートだけあって個室感はかなり高いです。
ユニバーサルタイプのコンセント口、USBポートもあります。シート横にも物が置ける台があってすごく機能的にできているなと感心します。
そしてやっぱりリクライニングがフルフラットになるのはとても嬉しいです。
窓は電子シェードで5段階に色の濃さを設定できます。
機内にはアメニティも用意されています。
マスク、歯ブラシ、フェイスボディシート、アイマスク、マウスウォッシュ、ポケットティッシュ、耳栓 etc.
トイレにも歯ブラシ等のアメニティが用意されていました。
ちなみにトイレはウォシュレット付きです。これはありがたい。
それでは機内食・ドリンクを振り返っていきます。
機内食・ドリンク
今回は和食を選びました。
コースではなくお盆一つで提供されます。
途中でお腹が空いたので軽食を頼むとスープパスタならあるとのことだったので持ってきてもらいました。
食事もドリンクも満喫した後は座席をフルフラットにして着陸態勢になるまで横になりました。
そうこうしているうちに香港空港に到着です。スタッガードシートのビジネスクラスは快適過ぎて4時間35分のフライトもあっという間に感じます。
香港空港到着〜香港市街地へバス移動
香港空港に到着したら看板の「immigration」をたよりに入国審査に向かいます。
入国審査は全然並んでいませんでした。香港のデモの真っ最中だったのでその影響があるかもしれないですね。
バゲッジクレームに到着するとプライオリティタグのおかげで既に僕の荷物は回っていたので受け取って香港市内に向かいます。
「To City」の方に歩きます。
途中、「Bus」と「Taxi」で分かれるので「Bus」の方に進みます。
「Bus Tickets」までたどり着けばバスのチケット売り場に到着です。
無事にバスチケット買えました。ANAマイラー御用達の「ANA VISA ワイドゴールドカード」で支払いました。繁華街の尖沙咀(チムサーチョイ)まで33香港ドルです。日本円で500円弱です。市街地までの移動をバスにしたのはズバリ安いから。電車だと1500円ぐらいかかります。
チケット売り場では「チムサーチョイ」とカタカナ読みで言っても普通に通じました。
バスの入口でチケットを投入口に入れてバスに乗車します。席は自由席です。
バスが走り出すと橋の奥の方にうっすら香港の高層ビル群が見えてきてきてテンションが上がります。
香港の街中はデモの跡が至る所に残っていました。
まとめ
スタッガードシートのビジネスクラスは良いですね!関西在住なのに「羽田→香港」ルートにしたのは正解でした。やっぱりビジネスクラスでの移動は楽しい!
香港空港から市街地までの移動はバスにしましたが乗り方は簡単だし安いしオススメです。
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