【朗報?悲報?】2019年からのANA国際線プレエコ制度変更点まとめ
- 2018.11.14
- ANA

どうも!あおぴです
2019年からANAの国際線プレミアムエコノミークラス(プレエコ)の制度が変更になります。
プレエコはどんなものかというと、エコノミークラスとビジネスクラスの中間のようなクラスですね。
特徴としてはこのようなものがあります
- 優先チェックインが可能
- 国際線ANAラウンジの利用が可能
- 食事・ドリンクがエコノミークラスより充実
- エコノミークラスよりもゆったりなシートで快適
僕は羽田=ニューヨークでプレエコを利用したことがあるのですが、かなり快適なフライトでした。
価格もビジネスクラス程ではないのも良いですね。
そんなANAのプレエコの2019年からの変更点は2点あるのですが、朗報と悲報が1つずつという感じです。
それでは早速その変更点を確認しましょう。
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マイルでプレエコの利用が可能に
まずは朗報から!これまで有償(お金、スカイコイン)でしか利用できなかったプレエコがマイルでも利用可能となります。
1.プレエコ特典航空券の予約が可能に(2019年4月1日から)
2019年4月1日搭乗分からプレエコの設定がある全ての機材・路線でプレエコ特典航空券の予約が可能になります。
※2018年12月5日15:00より予約開始
しかも2019年春からANAは「羽田・成田=ホノルル」路線で世界最大の旅客機である「エアバスA380」の導入を予定しているそうです。
エアバスA380はプレエコの座席が73席もあります。現在ホノルル路線で運航していボーイング787-9のプレエコの座席は14席なのでその5倍!
ホノルル路線は大変人気路線なため特典航空券がかなり取りづらいです。特にビジネスクラスみたいなハイクラスの座席を特典航空券でゲットするのは至難の技です。
そんな中、今回のプレエコ特典航空券予約可能のニュースはかなりの朗報ですね。単純に特典航空券で予約できる席の総数が増える訳ですし、席が増える内訳も快適なフライトを楽しめるプレエコです。
ホノルル路線はもちろんですが、他のプレエコの設定がある路線の特典航空券も更に取りやすくなるのではと思います。
それでは日本発の特典航空券獲得に必要なマイル数を確認しましょう。
(往復に必要なマイル数)
韓国
(ZONE2) |
アジア1
(ZONE3) |
アジア2
(ZONE4) |
ハワイ
(ZONE5) |
北米
(ZONE6) |
欧州
(ZONE7) |
オセアニア
(ZONE10) |
|
L
(ローシーズン) |
– | – | 46,000 | 53,000 | 62,000 | 67,000 | 54,000 |
R
(レギュラーシーズン) |
– | – | 51,000 | 58,000 | 72,000 | 77,000 | 62,000 |
H
(ハイシーズン) |
– | – | 54,000 | 61,000 | 77,000 | 82,000 | 67,000 |
※韓国、アジア1(中国、香港、台湾、マニラ)にはプレエコの設定がありません。
※アジア2は東南アジアです
ちなみに飛行機に乗らずともマイルを貯めることは簡単にできます。
そんな陸マイラー活動をしていたら年に4回以上はハワイに行けてしまいます!
2.エコノミークラスからプレエコにマイルでアップグレードが可能に(2020年4月1日から)
2020年4月1日搭乗分からアップグレード対象の予約クラス(Y/B/M/U/H/Q/V)でエコノミークラスを予約していた場合にはプレエコの設定がある機材・路線全てが対象でマイルを使ってプレエコにアッップグレードさせることができます。
※2019年9月下旬より予約開始予定
アップグレード対象かどうかはANAの予約画面を確認すれば分かります。
日本発着便のアップグレードに必要なマイル数はこのようになっています。特典航空券と違って片道のマイル数の表記なので注意してください。
(片道に必要なマイル数)
1区間(片道)の距離区間基本マイレージ | 必要マイル数 |
0~2,000 | – |
2,001~3,500 | 15,000 |
3,501~4,500 | |
4,501~5,500 | 20,000 |
5,501 |
※0~2,000マイル区間はプレエコ設定がありません
「出張でエコノミークラスを予約したけど、自分のマイルでアップグレードさせたいな」なんて時には使えるかもですね。
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3.エコノミークラスからプレエコにアップグレードポイントでアップグレードが可能に(2020年4月1日から)
2020年4月1日搭乗分から「ANAの上級会員」か「ブロンズ会員」のステータスがある方はアップグレードポイントを使ってもエコノミークラスからプレエコにアップグレードできます。
※2019年9月下旬より予約開始予定
日本発着便のアップグレードに必要なアップグレードポイントはこのようになっています。
(片道に必要なアップグレードポイント数)
路線 | 欧米 | リゾート・東南アジア・南アジア | 東アジア | オセアニア |
必要ポイント数 | 5 | 4 | – | 5 |
※東アジア路線はプレエコ設定がありません
アップグレードポイントの使い道が増えましたね!
上級会員向けのサービス、プレエコ無償アップグレードは廃止(2019年10月1日から)
続いて悲報です。
2019年9月30日の搭乗を最後に上級会員向けのサービスである、プレエコ無償アップグレードが廃止になります。
上級会員制度の改悪ってことですね。
これまでは国際線搭乗手続きの時にプレエコの座席に空きがあれば、エコノミークラスを予約している上級会員は無償でプレエコにアップグレードされていたのです。
僕は2019年にANA上級会員を取得すべくSFC修行に挑戦します。
なので無償プレエコアップグレードの恩恵を受けるには2019年9月30日までに上級会員になって、なおかつプレエコの設定のあるエコノミークラスに乗らないといけません。
簡単に言うと無償アップグレードの恩恵を受けられる可能性は限りなく低くなってしまったということです。(泣)
なんでこのタイミングなんだよ〜って感じですね。
まあでも最近は上級会員がかなり多くなり無償アップグレードが難しくなってきていたなんていう話しもあるそうです。
しかも上級会員の特典はプレエコ無償アップグレード以外にもたくさんあるので悲しいですがまぁ良しとしましょう。
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まとめ
朗報
マイルでエコノミークラスからプレエコにアップグレード可能に
マイルの使い道が増加、有効活用し易く
悲報
上級会員制度の改悪
今回のプレエコの制度変更は朗報と悲報の両方となりました。
上級会員制度が改悪されてしまいましたが、もう仕方ありません。
それよりもマイルでプレエコを利用できるようになったと言うプラスの部分に目を向けて、この制度変更を上手く利用していきたいものですね。
それでは!あおぴでした〜
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