【2019年SFC修行】最終第8弾 #1 「伊丹→那覇」プレミアムクラス搭乗記
- 2019.09.09
- SFC修行記

FANAのプラチナ会員を目指し2019年現在SFC修行の真っ最中の僕です。
これまでの2019年SFC修行として21レグをこなしてきました。その搭乗記はこちらをご覧ください
レグ | 旅程 | 記事 |
1レグ目 | 第1弾 | 「セントレア→新千歳」普通席 搭乗記 |
2レグ目 | 「新千歳→那覇」プレミアムクラス 搭乗記 | |
3レグ目 | 「那覇→関空」普通席 搭乗記 | |
4レグ目 | 第2弾 | 「伊丹→那覇」普通席 搭乗記、那覇滞在記 |
5-7レグ目 | 「那覇ー羽田ー那覇ー関空」普通席 搭乗記、那覇滞在記 | |
8-11レグ目 | 第3弾 | 「関空ー那覇ー羽田ー那覇ー関空」普通席 搭乗記、那覇滞在記 |
12レグ目 | 第4弾 | 「関空→石垣」プレミアムクラス搭乗記 |
13レグ目 | 「石垣→那覇」プレミアムクラス搭乗記 | |
14レグ目 | 「那覇→神戸」普通席搭乗記 | |
15-16レグ目 | 第5弾 | 「神戸→那覇→伊丹」普通席搭乗記、那覇滞在記 |
17-18レグ目 | 第6弾 | 「関空→石垣→関空」普通席搭乗記、石垣観光 |
19-21レグ目 | 第7弾 | 「神戸→那覇→新千歳→関空」三角飛び 普通席搭乗記 |
そしてとうとう2019年SFC修行の解脱に向けた最終章の第8弾がやってきました。充実したSFC修行もこれが最後・・・
下の表の日程で8月のお盆休みの期間を利用して那覇発着の国際線(クアラルンプール)を組み入れた修行をしてきました。今回は下の表で22レグ目にあたる「伊丹→那覇」のプレミアムクラスでの搭乗を振り返ります。
日程 | 総レグ数 | 区間 | 搭乗クラス | 運賃(円) | プレミアムポイント(PP) | PP単価(円/PP) |
1日目 | 22レグ目 | 伊丹→那覇 | プレミアムクラス | 29,700 | 2,247 | 13.22 |
2日目 | 23レグ目 | 那覇→成田 | 普通席 (国際線乗継) |
5,000 | 1,968 | 2.54 |
24レグ目 | 成田→クアラルンプール | ビジネスクラス(プレエコからアップグレード) | 63,290 | 5,407 | 11.71 | |
3~6日目 | クアラルンプール観光 | |||||
7日目 | 25レグ目 | クアラルンプール→羽田 | ビジネスクラス(プレエコからアップグレード) | 63,290 | 5,407 | 11.71 |
8日目 | 26レグ目 | 羽田→那覇 | 普通席 (国際線乗継) |
5,000 | 1,968 | 2.54 |
9日目 | 27レグ目 | 那覇→セントレア | プレミアムクラス | 31,830 | 2422 | 13.14 |
第8弾合計 | 6レグ | ー | ー | 198,110 | 19,419 | 10.20 |
2019年SFC修行合計 | 27レグ | ー | ー | 454,300 | 51,966 | 8.74 |
普通にクアラルンプールに行かずに那覇発着にしているのは、国際線に付随する日本国内の乗継フライトに関してはどこの空港でも一律片道5千円(大阪・名古屋は無料)で航空券を購入できるからです。上の表での23レグ目・26レグ目が「成田・羽田=クアラルンプール」に付随する国際線乗継フライトにあたり、「那覇=羽田・成田」を片道5千円で追加できています。また、この乗継フライトは国際線区間をプレエコで予約すればマイル積算率が100%になります(早割料金での予約はマイル積算率75%)。長くなったので一旦まとめると国際線乗継フライトの特徴はこの通りです。
- 【国際線乗継フライトの特徴】
- どこの空港でも一律片道5千円で追加可能
- マイル積算率が100%(国際線区間をプレエコで予約した場合)
どこの空港でも一律片道5千円で追加できるならできるだけ遠くの空港にしてPPを稼いだ方がPP単価を考えるとお得ですよね。というわけで23レグ目・26レグ目は羽田・成田から遠く離れている那覇にしました。そのおかげでPP単価は驚異の2円台を叩き出しています。石垣や宮古の方が遠いのになぜ那覇なのかという点ですが、単純に便数の問題ですね。那覇の方が石垣・宮古より東京方面への便数が圧倒的に多いので旅程をアレンジしやすかったからです。
そしてせっかくクアラルンプールに行くのでタッチではなくがっつり4泊しても観光してきました。日程が確保できない方はクアラルンプールの滞在日数や那覇での滞在時間を減らせば3日間程度での修行も可能です。
前置きが長くなりましたが、今回は第8弾1日目、「伊丹→那覇」プレミアムクラスのフライトを振り返ります。
フライト概要
2019年レグ数 | 22レグ目 |
搭乗時期 | 2019年8月某日 |
区間 | 伊丹→那覇 |
座席 | プレミアムクラス |
機材 | B787 |
便名 | NH0767 |
時刻 | 14:00-16:10 |
運賃名 | プレミアム株主優待割引 |
運賃(円) | 29,700 |
獲得PP | 2,822 |
PP単価(円/PP) | 13.22 |
SFC修行の最終章はなるべくプレミアムクラスに乗りたいと思っていたのですが、2019年1月の早割運賃販売開始日時点でスーパーバリュープレミアム28が売り切れていました。お盆休みだからか普通席でも2万円を超えるような運賃しか残っていなく困っていましたが、プレミアム株主優待割引には空席があるのを発見。その時点では株主優待券を所持していませんでしたが、株主優待割引での予約・購入時点では株主優待券は必要ありません。普通席でも2万円を超えるぐらいならここはプレミアムクラスだろうと、プレミアム株主優待割引で「伊丹→那覇」を予約しました。
ちなみに株主優待割引を予約した場合は搭乗の3日前までに株主優待番号を登録すれば大丈夫です。僕は1月にこの22レグ目のフライトを予約しましたが、株主優待券をゲット(金券ショップで4,500円)したのは6月です。
プレミアムクラスの早割運賃(スーパーバリュープレミアム28)は那覇路線なんかの人気路線ではすぐに売り切れてしまうので、早割運賃と同等の運賃(正規料金の半額)で予約でき、座席に空きが有る限り予約できる株主優待割引運賃はかなり有難い存在です。SFC修行をプレミアムクラスの搭乗を多めにしてプランを立てようとしている方はプレミアム株主優待割引運賃も視野に入れるのはいかがでしょうか。そこで気になるのがANAの株主優待券のゲット方法ですが、こんなところだと思います
- ANAの株主になる(3月末 or 9月末の権利確定日時点で株式を保有)
- 金券ショップで購入
- ヤフオク等で購入
SFC修行の後もANAを応援していきたい気持ちがあれば投資としてANAの株主になるのも良いでしょう。また、長期的な株式の保有出なくてもクロス取引というテクニックを使えばわずかな手数料のみでANAの株主優待券をゲットすることも可能だそうです。
金券ショップとヤフオクに関しては、どちらもそれほど値段は変わらないのでトラブルにならないよう金券ショップで確実に購入するのが良いのかなと個人的に思います。
チェックイン・保安検査
ANAプレミアムクラス搭乗者はプレミアムチェックインカウンターと優先保安検査場の利用資格が有ります。
プレミアムチェックインカウンター
プレミアムクラス搭乗者やANAの上級会員はプレミアムチェックインカウンターを利用することができます。
この日はお盆休み期間中ということで5組ぐらいがプレミアムチェックインカウンターに並んでいましたが、5分程度で手荷物預けが完了しました。今回はお盆休み期間中なので少し人が多かったですが、通常では並んでいても1〜2組といったところでしょうか。
プレミアムチェックインカウンターの利点としては以下の通り利用できる人が限られているため、通常のチェックインカウンターに比べると混雑することが非常に少ないです。
- プレミアムクラス搭乗者
- ANAダイヤモンド会員
- ANAプラチナ会員
- SFC会員
- スターアラインアンスゴールドメンバー
チェックインカウンターでスムーズに荷物を預けることができれば、前もってかなり早く空港に到着する必要もなく、時間を有効に使えますね。
僕も今回のSFC修行第8弾が完了すれば晴れてANAプラチナ会員・SFC会員になれるので、今回のようにプレミアムクラスに搭乗してなくてもプレミアムチェックインカウンターが使えるようになります。
ちなみにこの日の通常のチェックインカウンターの行列はこのような感じでした。
数十組以上が並んでいます。この写真は行列の一部しか写っておらず、本来はもっと長い行列ができていました。
これだけの行列だと手荷物預けが完了するまでにどれだけ時間がかかってしまうのか想像もつきません。プレミアムチェックインカウンターが使えない方は、この日のようにお盆などの繁忙期にはかなり余裕を持って空港に到着する必要がありますね。
この通常チェックインカウンターの大行列を尻目にささっとプレミアムチェックインカウンターで荷物を預けて保安検査に向かいました
優先保安検査場
プレミアムクラス搭乗者やANAの上級会員は優先保安検査場を利用することができます。
この日には行列は上の写真の通りありませんでした。
優先保安検査場の利点としてはプレミアムチェックインカウンターと同じく以下の通り利用できる人が限られているため、通常の保安検査場と比べると混雑することが非常に少ないです。
- プレミアムクラス搭乗者
- ANAダイヤモンド会員
- ANAプラチナ会員
- SFC会員
- スターアラインアンスゴールドメンバー
ちなみにこの日の通常の保安検査場はこの通り。
少し行列ができていますが、チェックインカウンターに比べたら大したことないですね。
しかし、今後、東京オリンピックに向けて保安検査を更に厳密にする流れになりそうだとのことです。9.11後からアメリカの国内線の保安検査はとても厳しくなりましたし、個人的にも安全第一だと思うのでこの流れは良いんじゃないかと思います。しかし、安全のレベルを引き上げることと引き換えに保安検査場の行列が今より悪化する可能性が高いです。そうなってくると普通席の搭乗でも優先保安検査場を使えるANA上級会員・SFC会員の価値はより高まるのではないかと思います。
という訳で僕はプレミアムクラス搭乗のため優先保安検査をサクッと通過してANAラウンジに向かいました。
伊丹空港ANAラウンジ
プレミアムチェックインカウンター、優先保安検査と同じく以下の条件でANAラウンジを利用できます。
- プレミアムクラス搭乗者
- ANAダイヤモンド会員
- ANAプラチナ会員
- SFC会員
- スターアラインアンスゴールドメンバー
今回僕はプレミアムクラス搭乗者としてANAラウンジを利用しました。このSFC修行が完了すれば普通席の搭乗でもANAプラチナ会員・SFC会員としてANAラウンジが利用できます。
保安検査を抜けて右手に進むとANAラウンジの入口が見えてきます。
自動扉の向こうにあるエスカレーターを上がってANAラウンジに向かいます。
伊丹空港のANAラウンジは2019年2月にリニューアルされていてとても綺麗で高級感がありました。
ビールはアサヒ・サッポロ・プレモル・キリンが揃っています。
僕は健康を意識して青汁にしました。
窓際の席で飛行機を見ながら搭乗時刻までゆっくりしました。
搭乗
搭乗口につくと優先搭乗が始まっていました。
プレミアムクラスはGROUP2での優先搭乗です。
- 車椅子の方、2歳以下の小さなお子さん連れの方等
- GROUP1:ダイヤモンド会員
- GROUP2:プラチナ会員、SFC会員、スターアラインアンスゴールドメンバー、プレミアムクラス搭乗者
- GROUP3、GROUP4:全ての乗客
優先搭乗できると座席の上の収納スペースを確保できるのが良いですね。
ちなみにプレミアムクラスの場合は普通席に比べて座席の密度も少ないので収納スペースには余裕があるので早めに搭乗しなくても収納スペースは確保できます。しかしせっかくなので優先搭乗で乗り込みます。
フライト中
機内に乗り込んでプレミアムで優雅にSFC修行最終章のスタートです。
シート・アメニティ
今回の座席は通路側のバルクヘッド席です。足元のスペースはさすがのプレミアムクラス。
アメニティはスリッパ・ヘッドフォン・クッション・毛布が用意されていました。
クッションが用意されていなかったですが、座席についてすぐにCAさんにクッションがいるかどうか聞かれたので持ってきてもらいました。
後ろの人を気にせずがっつりリクライニングできるので、楽な姿勢でフライトできます。
離陸して安定飛行になると、食事とドリンクの提供が始まりました。
食事・ドリンク
こちらが今回のプレミアムクラスの食事。ドリンクはスパークリングワイン(チック・バルセロナ・ブリュット)にしました。
今回は14時発の便だったので軽食(13:30~16:59の出発便)です。
メニュー
- 海老フライとエッグのサンドイッチ
- 根菜と豆のサラダのサンドイッチ
- キノコのキッシュ
- ライブオリーブとミニトマトのピンチョス
- ポテトサラダ・ベーコン
- タコのマリネ
- 杏仁豆腐
種類は多いですが、軽食ということでそれほどボリュームは無くちょうど良いです。
プレミアムクラスの食事も満喫したい方は昼食(10:30~13:29の出発便)か夕食(17:00以降の出発便)の時間帯の便に搭乗するのが良いでしょう。
また今回は奇数便だったので軽食についてくる茶菓は「山本山」のものでした。茶菓は持ち帰ることができます。
プレミアムクラスのドリンクは普通席と違いアルコールが飲み放題です。
スパークリングワイン
ワイン
ビール、ハイボール
ソフトドリンク
期間限定の「ANAオリジナルアイスコーヒー」を頼んだところ「キューブクッキー」がついてきました。こういうサービスは普通席では無いですよね。
素朴な味のクッキーです。アイスコーヒーはとっても美味しかったです。
これまでプレミアムクラスに搭乗した時にコーヒーや紅茶を頼む時に出してくれた「フォンダンビスキュイ」の方が僕は好きですね。
濃厚なチョコの味がコーヒーや紅茶に合うんですよ。
フォンダンビスキュイを頬張ってきたこれまでのプレミアムクラス搭乗記はこちら
2019年SFC修行 13レグ目「石垣→那覇」プレミアムクラス搭乗記
2019年SFC修行 12レグ目「関空→石垣」プレミアムクラス搭乗記
2019年SFC修行 2レグ目「新千歳→那覇」プレミアムクラス搭乗記
プレミアムクラスで食事やドリンクを満喫した後はリクライニングを倒して快適なフライトです。うとうとしているとすぐに那覇空港に到着です。
伊丹から那覇まで約2時間のフライトですが全く疲れがたまりませんね。さすがプレミアムクラスです。同じ時間のフライトでも普通席よりフライト時間が短く感じます。プレミアムクラスの良さってこういうところですね。フライトが全く苦では無くなります。
SFC修行最終章の門出にふさわしいプレミアムクラスでの22レグ目のフライトが完了です。
那覇空港到着
那覇空港に到着して荷物を受け取りに行きます。
荷物を受け取る時ってこんな感じで待っても待ってもなかなか自分の荷物が出てこないことが多いですよね。
でもプレミアムクラス搭乗者・ANAダイヤモンド会員・ANAプラチナ会員・SFC会員・スターアラインアンスゴールドメンバーならプライオリティタグがついているので荷物が優先的に早く出てきます。
空港に到着したらすぐに荷物をピックアップして移動できます。荷物が出て来るのは待つという無駄な時間を過ごすことなくスムーズに旅程を進められるので良いですね。僕の荷物は5番目ぐらいに出てきたのでそのままサッと受け取って那覇市内のホテルに向かいました。
まとめ
今回の2019年SFC修行22レグ目では2,822PPを獲得できました。
日程 | 総レグ | 区間 | 運賃(円) | プレミアムポイント(PP) | PP単価(円/PP) |
最終章・第8弾 1日目 |
22レグ目 | 伊丹→那覇 (プレミアムクラス) |
29,700 | 2,247 | 13.22 |
2019年SFC修行合計 | 全22レグ | 285,890 | 34,794 | 8.21 |
PP単価はプレミアムクラスを使ったこともあり13円台と良いものではないですが、SFC修行最終章はプレミアムクラスを使って優雅なフライトでスタートさせたい気持ちがあったので満足です。
続く23レグ目はクアラルンプールに向けた「那覇→成田」の国際線乗継フライトで普通席に搭乗してきました。こちらからどうぞ↓↓
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