【アメリカ】お釣りが宝くじ感覚に!ステートクオーター集めませんか?
- 2018.09.20
- ニューヨーク滞在記

どうも!あおぴです
僕は3ヶ月間ニューヨークに滞在していたことがあるのですが、その時にクオーター(25セント硬貨)をコレクションすることにハマっていました。
もちろん普通のクオーターを集めていた訳ではありません。
50州25セント硬貨プログラム(The 50 State Quarters Program)で発行された特殊なクオーターを集めていました。
通称「ステートクオーター(State Quarters)」と呼ばれるこのクオーターはその名の通りアメリカ合衆国50州(+6つの地域)の特徴が硬貨の裏面に描かれています。ちなみに普通のクオーターは裏面にアメリカの国鳥である白頭鷲が描かれています。
ステートクオーターですが、普通のクオーターと同程度にかなりの数が流通しています。現金で買い物をしてお釣りを貰うとクオーターの半分程度はステートクオーターです。
「それなら50州ぐらいすぐ集められるんじゃないの?」
となりそうですが、これが意外と集まらないんです。
というのも50州のステートクオーターは比較的集まり易いんですが、6つの地域のクオーターが集まらないんです。50州のステートクオーターはそれぞれ最低でも4億枚以上発行されていますが、6つの地域のクオーターは発行枚数が圧倒的に少ないです。
- ワシントンD.C.(1億7240万枚)
- プエルトリコ(1億3920万枚)
- グアム(8760万枚)
- アメリカ領サモア(8200万枚)
- アメリカ領ヴァージン諸島(8200万枚)
- 北マリアナ諸島(7280万枚)
僕はマイルハンターならぬクオーターハンターとして3ヶ月間かなりクオーター集めを頑張ったのですが6つの地域は「ワシントンD.C.」「プエルトリコ」しか集めることができませんでした。(50州はコンプリートすることができました)
それではニューヨークでのクオーターハンターとしての活動を紹介しますね。
収集方法
まずはクオーターを集めないことには話は始まりません。3つの収集方法を紹介します。
普段の買い物のお釣り
基本的にはこれですね。
特に小額の買い物は現金で決済し、お釣りコツコツとクオーターを貯めていきましょう。
毎回お釣りを貰う時に宝くじを引いているような感覚がして楽しいですよ。
しかし、アメリカではクレジットカード決済が一般的です。特に高額な買い物をする時は現金(高額紙幣)を使用すると怪しまれるかもしれません。クレジットカードで支払いをした方がポイントも貯まるしお得ですよね。
なのでここではあくまで小額の買い物の際に現金決済してお釣りでクオーターをゲットことをオススメします。
銀行でクオーターに交換してもらう
僕はたまたま小切手を受け取る機会があったので現金にしてもらおうと銀行に行ったところ、受け取る紙幣(硬貨)の種類を指定できたので迷わずクオーターでお願いしました(笑)
銀行員さんの反応が気になりましたが特に不思議がる様子もなく笑顔で対応してくれました。
これが銀行$100をクオーターで受け取った時の写真です。
合計400枚のクオーターを受け取ったのですが、この中にも6つの地域のクオーターはありませんでした。やはりかなりレアですね。
旅行でアメリカに行く場合は小切手を受け取る機会はなかなか無いと思いますが、紙幣を両替して貰えば大量にクオーターをゲットできると思います。
余ったクオーターを使う方法
クオーターを集めていると、ノーマルのクオーター(白頭鷲のやつ)や同じ州で被ったステートクオーターを大量に所持してしまうようになります。
クオーターはアメリカの硬貨の中でも使い勝手が良い方ですが、もちろん大量には必要ありません。
ここではステートクオーター収集の過程で余ったクオーターを使う方法を紹介します。
メトロカード(地下鉄乗車券)にチャージ
ニューヨークの地下鉄はメトロカードという磁気カードにお金をチャージすることで乗車することができます。
地下鉄の駅には自動券売機があるのでそこでクオーターを使ってチャージしましょう。
コインランドリーで使う
長期滞在等で洗濯をしたい時にはぜひコインランドリーを使ってください。コインランドリーはクオーターしか使えなかったりするので余ったクオーターが大活躍しますよ。
集めたクオーターは専用のアルバムに
アメリカの本屋に行くとステートクオーター用のアルバムが売られています。これは僕が購入したアルバムです。
中はこんな感じです。空いてるところが多々ありますが、実はステートクオーターは「フィラデルフィア(ペンシルベニア州)」「デンバー(コロラド州)」の2カ所の造幣局で製造されています。クオーターの表にPと書いてあるものがフィラデルフィア製、Dと書いてあるのがデンバー製です。
このアルバムは丁寧にフィラデルフィア製とデンバー製を分けてコレクションできるようになっています。この2つの造幣局のものを含めて全てのステートクオーターを集めることが完全制覇といったところでしょうか。
僕は造幣局を無視すれば50州集めているのですが、まだまだ完全制覇にはほど遠いですね。また、ニューヨークに居たからかニューヨークに近いフィラデルフィア製が殆どで、空いているところはほぼデンバー製となっています。
ステートクオーターを集め易い州
ご当地の州
僕はニューヨークに居たからか、ニューヨークやその周辺の州のクオーターが明らかに多く集まりました。
プエルトリコに行った時には4泊しただけでそれまで全く集まらなかったプエルトリコのクオーターを2枚もゲットできました。
という訳でやはりその州や地域のクオーターは現地で比較的多く出回っているのではないかと思います。
グアム
グアムはアメリカ軍の基地がある、観光客が多いといった理由で全米のいろんな州のクオーターが集まり易いと言われています。
日本からも行き易いので観光ついでにステートクオーターを集めるにはもってこいですね。
まとめ
ステートクオーターはアメリカ旅行・生活に些細な楽しみを与えてくれる存在だと思います。
アメリカでお釣りを貰う時は真っ先にクオーターに目がいってしまいますし、毎回宝くじみたいにドキドキします(笑)
僕はまだまだ完全制覇できていないのこれからもアメリカに行く時はクオーターハンターの活動は続けるつもりです。
それでは!あおぴでした〜
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